保存料とは
保存料とは、食品中の微生物の発育を抑制し、増殖するのを遅らせる(静菌)作用のあるものの総称です。
食品の保存は、従来からの方法(いわゆる昔からの塩漬けなど)と化学的な保存料とを組み合わせて使用するのが効果的です。
しかし最近は塩分、砂糖のとり過ぎを避けるため、塩や砂糖の量が減り、食品の保存に十分な濃度にならないことも多く、保存料の使用が重要になってきました。
現代人の健康志向が逆に食品添加物を使用させる状況になっているのです。
防かび剤もかびをを死滅させるのではなく、増殖を抑える目的で使用されます。
海外からの柑橘類などの輸入に伴う腐敗を防ぐために防かび剤の使用が認められています。
防かび剤の使用は柑橘類のみに許されています。しかし、一部チアベンダゾールだけはバナナにも使用することができます。
◆主な保存料
■保存料
安息香酸ナトリウム
ε‐ポリリジン
しらこたん白抽出物(プロタミン)
ソルビン酸カリウム
ソルビン酸ナトリウム
デヒドロ酢酸ナトリウム
パラオキシ安息香酸ブチル、イソブチル、エチル、イソプロピル、プロピル
ツヤプリシン(ヒノキチオール)
■防かび剤
オルトフェニルフェノール
オルトフェニルフェノールナトリウム
ジフェニル
チアベンダゾール